TOKYO ON TOUR
ACL初戦へ行って来ましたとさ
2012,2016,2020とオリンピック暦どおりにアジアへ飛び出す我がクラブ。前二大会は「アウェイはスカパー」という考えなのかお金がなかったのかテレビ観戦でした。特にブリスベンアウェーは凄い覚えてます。
思えば海外でフットボールを見るというのは2017のワールドユース@韓国がはじめて。
そっからはまってW杯を含めて色々行きはじめちゃって財布が爆発しそうになりました
なぜこんなにハマったのかと言えば、海外での試合ほど「アイデンティティ」を感じられるから
フットボールの源流は資本主義発展時のロンドン。各労働者が自身のアイデンティティとして地元クラブを応援しはじめて云々はよく聞きますが、やっぱりそこが本質なんですよね
テレビの前でリバプール応援して東京のYNWAをやたらと批判する人達にはイングランドフットボールがなんたるかとかは逆にまったく分かっていないはず。最近覚えた英語で彼らを例えるなら"w※nker"ですよね。
そんな「アイデンティティ」をより感じるには代表よりも我が街のクラブ
代表を応援しに海外へいくたびに、前二大会ではあまり強くなかったACLアウェーへの憧れが強くなってきました
そして迎えた蔚山アウェー。12月にも来た釜山でしたが、テンションは12月の1000万倍くらい。予想以上に楽しかったです
願わくば満員のACLアウェーで戦いたいっていうのが夢なので、是非決勝まで連れていってほしいものです
2019最終戦
さすがに残しておきたい試合なので
今日やっと2019シーズンが終わりました。結果は2位。嬉しいでも悔しいでもない感情でフィニッシュしました。
思えば今年は学生として最後のシーズン。中高生のときはもちろん部活と勉強の合間を縫ってスタジアムにいきましたが、この大学四年間は一年のほぼ全てを東京に注ぎ込んでしまいました。
東京のためにバイトをし、飲み会など行かず、土日はスタジアムへ。
想い描いたものだったかどうかは分かりませんが、「全試合行く」という小学生の頃の夢はある程度叶えられました。
特に今年は前半戦の楽しいシーンから後半戦の苦しいシーンまでそのほぼ全てをスタジアムで過ごせました。だからこそ今日の試合後はいわば「部活の引退試合」みたいなかんじ。文字通り苦楽を共にしたチームがここで終わってしまうことが寂しくもありました。
さて、小学生の頃東京にはまってしまったわけですが、なかでもガンバ戦や川崎戦の大逆転がその原因です。いくら負けていても闘う姿勢には感動してました。
でも最近はどこか惰性というか勢いで東京を応援していたところもあります。ただ今日の試合、もちろん酷い内容ではあった訳だけども、いくらビハインドだろうと全員が闘っていました。まさに僕の好きな東京の姿を久しぶりに肌で感じ、試合後は号泣。
いわゆる「大学生」な生活を選ばずに過ごした四年間も肯定できた気がします。
さあ、来年からは社会人。
資本主義の歯車となってしまうかもしれませんが、それでもアイデンティティとして青赤を持ち続けていこうと思います。
アウェイ八連戦
昨日でアウェー八連戦が終了。
最初は金もなく全部いく気がなかったものの、「今年くらい財布の紐ゆるめてもよくね」的なツイートを目にして結局コンプリートしてしまいました。
去年と似た感じに得点ができなくなっていき首位も陥落し、財布の紐を緩めたことを後悔したときもありながら、最後の磐田戦終了後には自然と涙が出るなど色々ありました。
去年を思い出しながらも、神戸で自信をつけた以降の2試合は前半戦を思い出させるような勢い。負けるわけがないというような自信も生まれましたね
アウェー8連戦を乗り越えたいま、残り三試合の内二試合を戦えるのはうちだけ
小学生の頃から欲しかったシャーレが近づく音がしてきました。
ちなみに八連戦すべて参戦で10万くらいでしたとさ
カタール予選 vsミャンマー
私立文系4年生の夏休み
これほど恵まれた期間にカタールW杯予選のawayミャンマー戦が!
てことで行ってきました。
旅にトラブルは付き物なんて聞きますけど、まさかの出発前からトラブルが……
夜八時半成田の便なので四時過ぎに家を出ようかなと思ってたら、台風のお陰で成田への全公共機関がストップ
急いでパッキングして14時に家を出ることに
東関東道も通行止めなため、圏央道を使って大回りで成田へ向かうことに
途中、成田市は木が折れてたり、停電で信号が止まってたりと日本じゃないみたいな光景
そんなこんなでなんとかギリギリにたどり着けたと思いきや普通に飛行機は二時間遅れ 流石に疲れますよね
一日目
蝗活をして試合を待ちます。
途中露店で手作りユニを175円で買ったり
そんなこんなで試合の時間に
スタジアム周りはこんな感じ
試合はというと、我らが拳人の活躍もあり2-0で勝利!
現地人も多く結構それなりに盛り上がってました。
二日目
二日目は湖上のパゴダにいったり
巨大寝仏行ったり
金ぴかパゴダに行ったり
観光を楽しみました。
三日目
三日目は市場で買い物をして
ローカル鉄道で空港へ
まさかのJR!!
これまでそれなりに発展した国にしか行ったことのなかった自分的には初の東南アジア
交通ルールなんてないわ清潔ゼロだわで怖さもありつつ、現地人の優しさも感じられて面白いアウェー遠征になりましたとさ
追記
ここで戒めや注意換気を込めて……
二日目に寝仏(チャウタッジーパゴダ)へ行った際、入り口が分からず迷っていると親切にもこっちだと手招きをしてくれる男性が。
ついていくと小屋みたいなところに通され、靴を脱ぐように言われます。パゴダは裸足が原則なので疑うことなく靴を脱ぎ、その場に置いて裏口からパゴダに入場。
一通り観光をし、帰ろうとすると靴がない!すると、小屋の中に入るよう先ほどの男性に促されます。二畳半ほどの部屋に通されマスターを名乗る僧侶に謎の施しを受ける。ここまでは良かったんですけど、急に口調が代わり100USDを要求されるはめに……
(ロシアでも同じ感じのことがあったときに100USD要求されたなあそういえば)
今回は男二人ってこともあってかなんとか逃げ切れました
観光地に行くときは表門から入りましょうっていう教訓でした。
STAY LOYAL ~ルヴァンセレッソ戦
ルヴァンセレッソ戦1-1
2戦合計2-1
試合を決めたのは輝一のゴール
試合後の「来て良かった感」はここ数年味わっていないものでした。
選手の名前を聞けばその人の背後にエンブレムが浮かぶ感じあるじゃないですか?
自分のなかで、最近の東京の選手名を聞くともちろん見慣れた青赤のエンブレムが浮かぶんですがそれ以外にもうっすらと浮かぶ、そんな選手がほとんどなんですね
そんななか矢島輝一ときいたら純度120%で東京のエンブレムが浮かぶ
そのくらい彼は東京のアイデンティティを持っていて表現している存在なのでこちらからしても特別な存在になるわけなんです
そして自分のなかでそこまで強烈に東京のアイデンティティを持っている選手はなかなか久々なイメージ
そんな彼を含め東京にアイデンティティを持つ選手が戦うとなりゃいつも以上のテンションになるスタンド
集まった人もただ単に東京が好きな人たち
その試合で輝一が決めちゃうというシナリオはなかなか想像できてませんでした
ただ、純粋に東京を好きな人と一緒に、純粋に東京のために戦う選手のゴールを祝えたことが何よりも最高でした。
最近のホームゲーム後といえば、やれ座席に土足だ、やれゴミを持ち帰らないだ、やれ跳び跳ねろだ
そんなクソみたいな話ばかり。
久々にピュアな気持ちで帰れそうです。
ルヴァン仙台
久しぶりに更新を
大学院に行くのか就活をするのか迷っていたら春になってしまい、意外にもスケジュールが埋まってなかった為、とりあえず仙台へ
去年と同じで行きはバス、帰りもバスの節約旅行に行ってきました
昼過ぎに着いたので松島へ寄ってから試合へ
試合はというと途中、雪が吹雪くなか試合も寒いものとなり、1-2で敗戦。。。
リーグ戦とは全く違うメンバーで望むと、もう腹を括ってるルヴァン、ジャエルがいた先週に比べ収まりどころもなく完敗
こんな簡単にタイトルが遠のいて行くのは少し寂しいなと思いますね まして東京にとっては一番近い気分がするタイトルですからね
リーグ戦の方は上手くいってるようにはみえても、課題はチーム全体で同じで、「攻め方」がないこと。得点はどれも偶発的で再現性がないなと感じます
「個のタレントで偶発性を高められるリーグ戦は上手くいっている様に見えるだけ」
去年も見てる身としてはそう感じてしまいます
とにもかくにも、ファンの心理としてはアカデミー出身の選手たちとリーグ戦も戦いたいというのがひとつ
結果に拘らずに、平日に仙台まで行けるモチベーションはこれかなと思いました。
2018
今日の天皇杯をもって今年も終わりという事で総括を
「今年は行けるだけ行こう」をモットーに東京を追いかけていたら、行けなかった試合は4試合(多分)ってな感じでした
序盤は波に乗り調子に乗り最高だった分、段々と負けることに慣れ始めた選手たちを見ているとガッカリが強かったですね
更に、代表の方では1月のu23アジア選手権で中国の名も知らぬ都市に行ったり、6月のw杯でロシアに行ったりと、グローバルにも活動した年でした
小さい頃からサッカーをプレーしつつも応援することにハマっていった自分としては「東京の試合を全国どこでも行く。W杯にも行っちゃう」という小さい頃からの夢を叶えられたわけで、なかなか有意義な一年だったかなと思います
そして、最後に、、、
やっぱりタイトルが欲しい!!!
天皇杯の決勝やルヴァンの決勝を見て沸々と感じましたね
最後に大きなタイトルをとったのが2012年の元日。 あの頃は毎年現地観戦してた天皇杯決勝に我がチームがいることが信じられませんでした。
それから6年たった今年は、カップはどちらも早々に負け、リーグ戦も最後に見せ場なく終戦。
負けることに慣れ、ただプレーをこなす選手が増えてしまったなと感じてます。
来年こそは、「サッカーを上手にプレーする選手」ではなく「東京のために闘う選手」と共に何とかタイトルを獲りたいです
それでは!