蹴遊記

スポーツとしてのサッカーだけでなく、文化としてのフットボールについて書いたり……

いざロシアへ

いざ、ロシアへ行ってきました。

 

現地では日本vsセネガルデンマークvsフランス、日本vsポーランド  をスタジアムで味わってきました。 ざっとまとめを

 

今回は、モスクワを中心にエカテリンブルクヴォルゴグラードにも訪れたわけですが、なんとこれらの都市間の寝台列車が無料でした。


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初日のモスクワ→エカテリンブルクを除いて全ての移動は寝台列車を惜しげもなく使いました。

 

中は一部屋四人部屋。まあ寝れるかなって感じです


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電車での総移動時間は70時間越え。ロシア国内での総移動距離は5600km!! もうこの列車には乗りたくなくなりましたね………

 

では、各都市の振り返りを

 

セネガル戦が行われたエカテリンブルクは第三の都市というだけあってかなり大きい都市ではあったんですが、目立った観光ポイントも少なく、少し惜しい都市でした。


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あのロシア革命で処刑されたニコライ二世一家処刑跡に建てられた血の上の教会

 


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ヨーロッパとアジアの境界

 

興味深かったのはこの二つの「きょうかい」くらいでした。

 

スタジアムはこんな感じ


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続いてモスクワです

モスクワは予想よりも発展している感じでした。「恐ロシア」的側面も少なく、過ごしやすい街でした。

モスクワでは、赤の広場に行ったり


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CSKAのスタジアムに行ったり


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実際このくらいしかしてないですね笑

 

その後、ルジニキスタジアムでデンマークvsフランスを観戦 


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観衆は八万越え

海外でこのレベルの試合を見るのは初めてなので、かなり圧倒されてしまいました。

 

そして最後に訪れたのはヴォルゴグラード

スターリングラードというと、伝わりやすいですね。独ソ戦ソ連がドイツ軍を打ち破ったところです

 

この街はとにかく暑く、40度近くありました。


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スタジアムはこんな感じ 


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こんな感じでロシアは巡ることができました。もちろん、試合が絶対な日程だったので、観光する時間は少なく観光的には不完全燃焼。。

 

国内全体は「お祭り」感が強く、「戦い」という感じは薄かったですね

個人的には「祭り最高!」な人間ではないので、そういう部分を楽しむことはそこまで出来ませんでしたが、やはり、サッカーをやってる者、応援してる者としては最高の舞台。スタジアムの雰囲気に終始感動していました。

 

では、最後に今回の日本について、、、

もちろん、大会前は批判の雨だったわけですが、ふたを開ければ史上最高の戦いぶり

 

批判してた側としては喜びたいけど、なんだかなぁという感じでしたね。

 

まあ、積み上げが少なくともそれなりの結果を出せるのがW杯だったりもするわけで、評価は難しいですね。ただ、今回が未来に何かを残せたのかというとなんとも………(メキシコの完成度とかを見ると差を感じてしまいます)

ただ、個のレベルは確実に世界レベルになっていることは感じることはできました。

 

目の前の結果を追うサポーター的観点からすれば最高の戦い、本質に迫る評論家的観点からすると手離しに喜べない戦い

そんな大会だったのではないでしょうか

 

とにもかくにも、W杯の現地に行けたことは自分にとってかなりのプラスになったとおもいます!