蹴遊記

スポーツとしてのサッカーだけでなく、文化としてのフットボールについて書いたり……

戦術よりも戦略 vs神戸

名古屋戦に勝利し、もっと勝ちを見たくなったため、急遽神戸行きを決定

 

今回はGWということもあり、飛行機やバスも高く、新幹線でサクッと行って参りました。 

 

ちなみに、学割と往復割を併用して往復23000円。普通に考えれば安い方だとは思うんですが、天皇賞(春)で散財した身としてはかなりの痛手でした。

 

そんなこんなで3限まで授業に出席した後、そのまま品川から新神戸へ(自分のなかでは学業>東京の不等式は絶対です)


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 新神戸からスタジアムへは地下鉄を二路線使っていけます

 

てことで、ギリギリに到着。


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雨のために、スタジアムには屋根が。

 

この影響でスタジアム内はかなり蒸し暑く、夏と変わらないくらいでした。

 

さあ、そんな中での神戸戦。

 

「勝ち」を見たいと神戸に来た自分としては3ポイントを持ち帰りたいところ。

 

しかし、、

 

試合が始まると特に2トップの動きに違和感が

 

いつもなら行けるところもなかなかプレスもかけられず、攻撃の速さもいつもより劣る展開に。

 

ほとんどを中2,3日でこなしてた選手達。特に前の二人にはかなりの疲労が貯まっていたようでした。

 

疲労+夏並の蒸し暑さ

 

これではいつものハードワークも厳しくなります。

 

後半からは2トップを変え、高萩も交代。

目の前の結果に固執せずに1ポイント、あわよくば3ポイントを持ち帰る方針に変更。

 

そして結果は0-0

 

取れなかったよりも取られなかった試合でしたね。

 

試合後の監督の言葉やTL上の言葉でも、充実感があり、もっというと試合後のスタンドの雰囲気も好意的でした。

 

目の前の結果に固執せずに、長期的な戦略を優先する方向に切り替え、0-0を目指したチーム。

 

年間での結果に、より現実的になってきたんだなと感じました。もちろん、目の前の相手に勝つことが最優先ですが、あくまでも目標は12月に一番上にいることです。短略的などこかのFAとは違い、長期的に見てとるべき戦略を取った東京。今年は一味違いますね!

 

欲を言えば、こういう試合ではセットプレーで得点したいところ。

 

今年はPKを抜くと、ガンバ戦の一点のみ。

 

ここを磨けばもっともっと結果がついてくるのかなと感じました。

 


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さあ、次の川崎戦、来週の札幌戦は、より「結果」を求められる試合。神戸での1を無駄にしないためにもリアリスティックに「3」にこだわっていきましょう! ってことで、最後に明石焼きをどうぞ


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ロシアへのモチベーション part1

さあ、荒れに荒れているハリルホジッチの解任騒動。ロシアへ行く身としては、かなり心を折られてしまいました。それでも、キャンセルするくらいなら、行ったほうが値段的にも経験的にももちろん良いので行くのですが...

それでも、なかなかどういったモチベーションでロシアに乗り込めばいいのか分からず、心の整理のためにもロシアへのモチベーション向上のためにも主に自分用に書き残しておきたいと思います。

 

1.そもそも何が問題なのか
さてさて、ハリル解任に対してなぜここまでショックを受けているのでしょうか。結果が残せていない監督を解任し、所謂「解任ブースト」でW杯を乗り切る。別に悪くはなさそうですよね。実際、「サッカー好き」を自称する周囲の人たちは、この解任に対して肯定的。(というよりも、どこか斜に構えた感じでしたが、、)しかし、自分のタイムライン上ではもちろんのように全員が否定的でした。

 

・ハリルの戦略
今回のw杯に向けてハリルホジッチは恐らく、最初に相手に合わせた戦術や対策を用意、そのうえで3月のヨーロッパ遠征までをテスト、それ以降メンバーを絞るという段階を踏むんだろうなということは12月のE-1や、3月のヨーロッパ遠征のメンバーで想像することはできました。そうした、ハリルのロシアに向けた戦略を協会側は理解していなかった、もしくは、そうした方針が受け入れられなかったために、解任に踏み切りました。しかし、協会側が委ねた以上、監督の方針を尊重することが第一。その関係が逆転し、「w杯素人」のJFAの偉い方々が、ある程度世界での戦い方を熟知した監督を解任することにはかなりの違和感を感じました。

 

・目先の結果を追い求める協会
ハリルの戦略を受け入れなかったことに加え、もう一つ重大なポイントが「今回のロシア大会で何を求めるか」という視点です。「ロシアで求めるもの?もちろん結果でしょ?」な人が多数だと思いますが、実はこれは「ハリルJAPAN」の目標であり、「日本サッカー」の目標ではないのだと僕自身は考えます。「ハリルJAPAN」は先述の通り、ロシアに向けて積み上げてきたのですから、ロシアで結果を求めることは必然的であり使命です。しかし、日本サッカーを主語にすると、今大会はあくまでも通過点。そのずっと先にゴールがあるはずです(ゴールは恐らく永遠に訪れません)。日本サッカーを主語として考えたとき一番重要な課題は目先の結果よりも、未来の安定した強さなのだと感じます。ロシアでいくら偶然的に結果を残せたとしても、10年後,20年後にはW杯にさえ出ることができないという状況ではどうでしょうか。環境問題的に言うと、目先の利益と持続可能な社会を維持することで得られる総利益、この二つを選べと言われ、協会は前者を選んでしまったのです。Jリーグでもよく、方向性の定まらないチームに対して、「ヴィジョンを示せ」という声が出ます。その意味はこれなんです。自分たちの明確な形がない日本は、「海外から経験のある監督を招いて毎大会ごとに評価し、次につなげる」という謙虚な姿勢で今大会も望むべきだったと思います。しかし、目先の結果を優先したために今回のロシア大会では、戦略が正しかったのか否か、などのような有効な評価は不可能になっていしまいました。(勝っても負けても得られるものは何もありません)これで、最高成績を残し、解任ブーストに活路を見出してしまったら。。。と考えると鳥肌が立ちます。

 

・「自分たちの形」にとらわれ続ける日本
最後に、選手たちが言ったとされる「自分たちのサッカー」について触れたいと思います。自分はサッカーの素人ですから、戦術は一文字もわかりません。それでも、「日本のサッカー」がないことはわかります。イタリアならカルチョ、ブラジルならジンガみたいな「色」が日本にはありません。選手たちはぼんやりと「つなぐサッカー」を志向しているようですが、「つなぐサッカー」のなかには様々な「つなぎ方」があるわけで、そこを無視して「つなぐ」ことを志向しても意味あるの?とは思います。まだまだ途上国な日本に求められるべき態度は「まず先進国に学び、徐々に自分たちの形を作る」ことだと思います。洞窟でなんのヒントもないまま、根拠なき自信を基に道を進んでも意味がありません。ある程度の洞窟の歩き方を学んでから、根拠のある自分に合った方法をとるほうが合理的なのは自明です。そして、この「根拠」こそ、「海外の監督を招き、W杯を乗り越えることで得られるもの」だと思います。根拠を捨てて、奇跡を信じる。新監督が「マイアミの奇跡」で紹介されているあたり、かなり象徴的だなと感じました。

 

2.どうすればよいのか
ではでは、この「目先の結果」を追い求める近視な日本サッカー協会はどうすればよいのでしょう。一つだけ具体的に触れておきたいと思います。

 

・柱をつくる
先ほど触れたように、日本サッカーでは「つなぐ」ことが理想的とされているように感じます。(風間さんが評価されているのもここからかと)しかし、つなぐサッカーには必ず、「つなぎ方」があります。「ひし形」を作ったり「人が動くことでできるスペース」を使ったりと色々なアプローチがあるはずです。そうした「つなぎ方」を育成年代から、標準装備させることが必要だと感じます。例えばドイツでは、指導者ごとに多種多様なスタイルを志向するものの、「1vs1」の部分では負けないということを誰もが教え込まれるようです。(ってテレビで見ました)このような、国全体で共有された軸のようなものを協会主導で形成することはかなり重要だと思います。この軸がやがて柱となり、「自分たちのサッカー」を支えてくれるはずです。

 

 

このように今回の解任報道は「あり得ない」の感想しか浮かびませんでした。解任するという噂はありましたが、全く本気にしていませんでした。(アメリカでトランプが大統領になった時と同じような感覚でした)。それでも、ロシアにはいきます。矛盾しているようにも思えますが、これには自分の中にある「応援側」の心理が関係しています。ということで、「ロシアに行く意味」についてpart2では触れたいと思います。

春の大阪遠征

完璧な勝利から中二日  喉の掠れも治らないまま、もう試合っていう感じでセレッソ戦を迎えました

 

もちろん、今回も往復LCC 弾丸日帰り旅です。

 

まずは通天閣辺りで串カツとうどんを食べて腹ごしらえ完了!


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30分前にスタジアム着。



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雨なので前半は屋根の下に笑

 

去年何かと言われた屋根下批判ですが、雨には濡れたくないので屋根の下です。強がってる人も絶対濡れたくないはず

 

長居の屋根下は上の角の方なので、海外のアウェイ席的ポジションで個人的にはかなりワクワクしました。

 

そんなこんなでスタートした前半。一言で言えば、「ノーリスクノーリターン」

メンバー的にみても、前半は固く入り、途中から怪物・ディエゴ入れるんだろうなっていうことはかなり予想がつきました。

 

眠気も生まれた前半は恐らく思惑通りの0-0

 

後半、さすがに選手との距離を感じたゴール裏は少し下へ

こんなに少数でも声はいつもより出てる感じで、やっぱり少数アウェイ最高だなと感じました。

 

後半は予想通り、ディエゴを投入!リスクをあまりかけずに、あわよくばの一点を狙いにいきます。

 

向こうも現実主義的な監督。ガッチガッチな展開に。こうなるとセットプレーとか、一つのミスとか、スタミナとかが物をいってきそう………

 

予感は悪い方で的中。キャプテンと林のお見合いで失点。。。

 

そして、その後もまあまあな硬直状態で終了。

 

もったいないの一言です。

 

連戦続きの中、最低1あわよくば3を狙った試合がミスで0に

 

普段、試合を評価する上で個人レベルのミスとかは軽視するんですが、今回はそのミスが仇となる展開

 

チームが強くなってきてる分、悔しい結果に

 

ただ、同時に清々しさも感じます

 

ゴール裏からも「次!」の声
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後から、ネットを見るとかなり悲観的な言葉が溢れていたんですが、現地はこんな感じの雰囲気でしたよ!

 

このミスがシーズン序盤で良かった!そう思いながら、次節の清水へ向かいましょう!

 

負けた次の試合こそ優勝を目指すには大切な試合なのではと感じてます!

STAY LOCAL

長崎遠征ではしっかりと宿をとり、風呂にも入っていたので、疲れを残さずに水曜日を迎えられました。

 

長崎戦翌日に起きた大事件で、少なくとも自分のTL上は大荒れ

 

そんなTLを表すかのような嵐の中味スタへ到着。いつも二階に貼ってる横断幕も貼れず、なかなか独特な雰囲気に。

 

そんな中、まさに風の如く室屋が暴れまわり、終わってみれば鹿島相手に2-1の逆転勝利。

 

特に二点目が入ったときは最近で一番のハイテンションに

 

ゴール裏に行き、ビールでも飲みながら、地元のクラブを応援し、結果に一喜一憂する。

 

これが結局一番なんだなと感じさせてくれました。

 

月曜日の大事件に関しては、色々な方面からたくさんの憶測や情報が入り、気持ちもモヤモヤ

 

さらには「W杯負けるだろ」「どうせ日本は弱いよ」「国内組がダメなんだ」と何故かやたらに何も知らない方々にも罵倒され、かなり気持ちは沈んでいました。(ロシア行きを決めている身としては、そのことが更に気に触ります笑)

 

そんなこんなで迎えた最高の水曜日。

 

強い、弱い、上手い、下手、なんて全く関係なく、地元のクラブで一喜一憂するそんな瞬間こそが一番なんだなと実感させてくれました。

 

あまり、良くは思っていませんが、JFLあたりの赤い人の言葉、「今そこにあるサッカーを愛せ」の意味がしっかりと分かった瞬間でした。

 

金やら権力やらに影響されるサッカーですけど、スタジアムで地元のクラブを応援するということに一番の価値を感じたいですね。


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最後に、、、

鹿島戦で勝利して確信に変わるかなと想像していたものの、鹿島が予想以上に良くない状況でしたね(^^;  

 

連戦を勢いで乗り切れれば、最大で+30

 

まさに、EL CICLON でいきましょう!!

 

 

 

 

vs長崎

今年一楽しみな遠征に行ってきました。

 

学生にとっては春休み最後の週末で、時間的制約も受けずに楽しめました。

 

多くの人が羽田から長崎空港に飛ぶなか、貧乏旅行派はまず、二時間近くかけて成田へ。成田からまずは福岡入りを目指します。

 

福岡からは特急カモメに乗って長崎へ。あらかじめ予約しとけば、博多~長崎は特急券+乗車券しかも指定席で4600円でした。


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自宅を出てから約9時間で長崎着。さあ、夜飯です。

五島うどんで腹をならし


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二軒目で一口ギョーザとニラ玉


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三件目にちゃんぽん


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〆はカニ屋のおにぎりと味噌汁


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さすがに、もう何も食べれません。

 

街は東京ファンだらけ、地方局にも取材され、かなり長崎の夜を楽しめました。

 

二日目。

朝六時に起きてまずは散歩です。

 

眼鏡橋
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唐人屋敷
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中華街
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グラバー園
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朝の一時間ちょっとで歩いてかなり回れました。

 

そして九時からは軍艦島ツアーに。

荒波の中、吐き気と闘いながら軍艦島上陸を目指しましたが、、、

 

上陸できず

 


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また来年ですね。

 

そしていよいよ、スタジアムへ!

三年前の天皇杯は受験勉強真っ只中だったので初のトランスコスモスタジアムです。



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社長にも遭遇。
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 トラックがある割には、かなり見やすいですね


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試合はというと、、、5-2で完勝!!!

 

一回勝てば面白いように勝つという予想が大当たりで大満足です!


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試合後は、スタジアム最寄り駅の諫早こら博多に戻り、もつ鍋で祝勝会!


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このまま、博多で酔いを覚まし、翌朝の便で帰京。

 

帰り際に、JFAから最悪なリリースがあり、少しテンションは下りましたが、東京が勝てば問題なし!

 

水曜を受けての5得点

最高の遠征でした。

 

さあ、来週は大阪!!

 

 

 

 

 

光と影……… ルヴァン仙台遠征



平日、仙台 という最高な遠征をしてきました。

 

当初は、何人かで車で行く予定だったけど、集まらなかったので、一人でバスで行ってきました🚌

 

行きは7:40新宿バスタ発  なんと、2500円です

 

値段的に色々覚悟していたんですが、足元は広い、コンセントwifi完備、隣の席いない

というかなりのコスパの良さでした。

 

寝不足のため、寝ていたらもう仙台という感じ。


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13:30に仙台着。試合は19:00から………

 

調べてみたら、13:00から楽天日本ハムがあるとか

 

しかも、楽天のスタジアムが仙台駅から徒歩20分!!!

 

行かない手はないですね

 

仙台東口正面の大通りをずーっと歩いていくと、、、


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到着!

初野球観戦で、どの席がいいかもわからず、とりあえず1番安い席を購入。名前は「Asahi champions barシート」てとこでした。1500円で試合も見れて、ドリンクも一杯無料!!

 


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最高ですね。

しかも、、、


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サンドウィッチマンが来てたみたいで、素人でもかなり楽しめました! 初観戦野球は充実の内容で終了

 

駅に戻り、まずは腹ごしらえです


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牛タンですよねやっぱり

 

腹も満たされたので、地下鉄南北線を使って泉中央へ

 

帰宅ラッシュとダダ被りし、満員電車に巻き込まれてしまいました。。幸先わっるい

 

てことで、ユアスタ到着!


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平日アウェイにしては来てるほうではありましたね。仙台なら19:00KOなら日帰りもできるし、なんでしょうね。

 

試合はというと、、0-3


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局面局面で、負けん気を見せてくれた選手もいましたが、完敗。。

吉本や米本に代表されるように「個」のクオリティの低さが露呈してました。

 

ただ、うちの4-4-2に対して、相手は3-4-3を敷いてきましたが、

 

いざ、始まると3-7のような形で、しかもこの7が、まあ上手く配置されていたため(5レーンだかそんな戦術かな?)、中盤ではほぼ常に数的不利を作られていました。うちが中盤で持つと、いつも3,4人に囲まれるという状況を作られていましたね。

 

更に、逆サイドなどのスペースも潰されてました

 

前に、裏を狙える選手がいなかった分、責め手が「建英の個」、「室屋、こーすけの頑張りからのクロス」ぐらいでしたね。もちろん、真ん中も固められているので、十分な形でシュートを打たせてくれませんでした。

 

仙台の完成度の高さは国内1だと改めて感じさせられました

 

この仙台に対して、戦術的に対応できず、それを打開する「個」が乏しかったのが完敗の要因かなと思います。。とくに、後半、東を投入してからはギアが一段階上がったようにも見えたんですが、やる気が空回り………

完全に、相手の狙い通りでした。

 

ここ最近、リーグ戦が好調だった分浮かれていましたが、光があれば影もあるとのごとく、普段のサブ組の完成度や、連戦の厳しさを改めて思い知らされました。

 

リーグ戦が好調に転じそうな今、次の課題はまさに、「ボトムアップ」ですかね。これが成功すればチームとしての総合力も上がり、厳しい日程も乗り越えられるチームになりそうです。

 

仙台駅に戻ってきて、まずはやけ食い


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そうです、牛タン好きです

 

牛タンで食い倒れて、夜行バスの時間が来てしまいました。


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かえりは3列独立シートで4300円。

急遽決めた、今回の仙台遠征は往復7000円弱で、野球もお得に見ることができました。

勝てれば、最高でしたね。

 

補足

今日こそは出るだろうと梶山のユニを持参したのですが、ベンチ入りせず………

まだ諦めたくないですね   

 

 

さあ、次は長崎! 勝ちましょう!

 

 

 

 

 

 

新潟戦そして湘南戦

周りが、「やっぱり東京弱くね?」とザワつき始めたなか、迎えたこの二戦をまとめてみたいと思います。今回は内容というよりも、結果に触れていきます。(一週間置いたのには特に意味はありません)

 

周りが下に見てくれればくれるほどありがたい今年の東京。去年を見てる側としては大満足な4試合も、周りからは低評価。この評価のギャップの原因はというと、、、

 

ずばり、「結果」  ですね。

 

サッカーというスポーツは採点でもなく、「結果」で評価が決まるスポーツ。だからこそ誰でも楽しめるんですね。

 

てことて、ルヴァンと4節はよりリアリスティックに「勝利」を求めるんだという気概のもと、望みました。(主語がはちゃめちゃですが、多分チーム的にもそうだったのでは)

 

ルヴァン2節 vs新潟

一週間前の三ツ沢とは打って変わって、ターンオーバーをほとんどせずに挑んだ東京。一方新潟はというと、多分かなりリーグ戦とは違うメンバーでした。(今年は一試合しか新潟の試合を見てないので推測です)

 

結果はというと、ご存知の通り1-0で勝利。

建英がやってくれましたね!
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そんなこんなで、久しぶりにゴール裏でハイになりました。この感覚は何回でもやめられませんね。(酒やらクスリより何倍も興奮できますよね)

 

と、試合後冷静になると、周りからは「新潟相手に1-0?」の声。もちろん、内容は圧倒したものの決定力に課題を残して、枠内シュートは1本。 確かに不安になるデータだらけです。

 

更にいうと、ディヴィジョン的にもメンバー的にも「格下」の相手にたったの1点。(この論調に関しては個人的にはかなり嫌いなんですけど、一般的な意見として書いておきます。試合をする上で「格上」も「格下」も無いことはベッケンバウアーのあの名言を借りれば簡単に説明がつきます)

 

ただ、ただですよ?開幕戦でたった6本しかシュートしなかったチームが、1ヶ月弱で15本に。このデータを無視して語れないはずです。そして、何よりも周りが唯一評価できる基準としての「勝利」を確実に物にした東京。

 

本当に、去年見てたチームとは別のものを感じました。 そして、この勝利こそすべての始まりなのかなと期待を寄せつつ目を閉じました。(勝利が続くと言葉も洒落ますね)

 

J1第4節vs湘南

そして迎えた日曜日。春の陽気に騙されて往復40kmの味スタへの道を自転車で行くという致命的なミスから始まります。もう電車で一生行くことを誓いながらキックオフ。

 

3節の湘南対名古屋を見た身としては正直、恐かったです。予想よりも更に走る湘南スタイルに対して、成長過程のチームが戦って、また結果が出なければ、またなんか言われるんだろうなと。(1番恐れているのは、規律を重んじる監督のもとで結果がでないと、選手たちの士気が下がることです。)

 

でも、恐がってもどうにもなりません。まずは、ゴール裏が示さねば!(こういう臭い根性論みたいのは苦手なんですけど、心では思ってます。)旗をふり、喉をからし、跳び跳ねる。やれることをやりました。

 

そして、1-0


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やりました!内容はというと、、、誰が見ても分かる完勝!!

 

湘南に完勝!

 

取られても、高い位置で取り返してショートカウンター(実際に、得点シーンも完璧なショートカウンター)

 

遅攻では、サイドで基点を作り、3,4人の鳥かごで相手のハーフスペースに入り込んでシュートまで持っていく

 

完璧じゃないですか。しかも何よりも、あの湘南の監督にハードワークを誉められちゃいましたよ。

 

もっというと、水曜に結果を残した選手がスタメンで活躍!

 

そして翌日、どの記事見ても東京が称賛されてました。

 

別に他人の評価はどうでも良いんですけど、ただ、良化するも歯痒かったチームがやっと「結果」という形で評価されました。

 

ここ4試合、明らかに前試合の課題をクリアしていたこのチームが、この2試合では「勝利」という課題をまた新たにクリアしました。

 

おそらく、次の課題は「複数得点」。この課題に挑む東京を見たいですね!

 

とにもかくにも、「結果」を最重要視した2試合を勝利できた、 この事こそがこの2試合で1番意味のあることだった気がします。もちろん、内容にもっともっと触れたいのですが(特に東のボールを持たないときの動きとか、林のハイボールへの対応とか)、とにかく、「勝てた」ことこそが1番価値のある2試合だったのでここら辺で締めさせて頂きます。

 

最後に

結果が出ない4試合を見ながら、個人的に「1回勝てれば、面白いように勝てそうだなー」と楽観視してました。この予言がなんとなく当たりそうなので残しておきます。


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