10番
ついに発表されてしまいましたね
僕自身が東京を応援し始めたのは2004年辺り
その時の記憶は殆どありませんが、確かに一人飄々とプレーする変態的プレーヤーがいたことは覚えてます。
そこから時を数えて15年、
青と赤が日本で最も似合う男が引退と……
「東京とは梶山で梶山とは東京」だった自分からしたら梶山の引退は、ある意味で一つの東京というクラブの喪失でもあったり、、、
ただ、選手やスタッフが変わろうとこのクラブは永遠に恐らく続くのであります。
また新時代を青赤戦士に背負ってもらいたいですね
これで自分が応援し始めた頃の選手はいなくなりました。完全なる世代交代みたいなのは初体験なので整理しづらいところもありますが、また新しいクラブを追いかけたいと思います
詩的になってしまったので最後に、
なんとしてもアジアへ!!
広島へ向けて
どうせ勝てるだろとダラダラしてたら、まさかの展開に
仙台戦も惜しい場面作りながら、頑張った東のOGで敗戦。。。運も離れていきそうです
前半戦の良かった時を思い出すと、毎回スタメンを見るのをワクワクしてました
でも、今は「いつもと同じね。はいはい」がスタメンを見たときの口癖に
自分の感覚的にJ1とJ3が別チームに感じたらあんまり良くないのかなと思います。
チーム内での競争こそがチームを沸騰させるっていう定説を今こそ思い出して欲しいですね
そんなことを思いながら仙台戦の翌日にJ3を見てみると、めちゃくちゃ面白い試合
広島ではここに出てたメンバーが活性化してくれることを祈ってます
特に右予想されてるりょうやは柏好文と対峙しそう 完封して欲しいですね
まだ一年目、課題を明確にする良いシーズンにしたいですね(^-^)
てことで広島へ行ってきます
boys be ambitious
吹田では土壇場でスーパンゴールを決められ、柏戦では目の前で喧嘩が発生したかと思うとオーバーヘッドを決められ、散々なここ二試合を忘れ去りたく北の大地へ行って参りました。
今回は羽田からゆったりと、、、
まずは函館に入り、夜景やらイカやらを堪能
翌日札幌に電車を使って入りました。
札幌ではスキージャンパーの凄さを思い知りました。
久しぶりに高校同期の北大生にも会え、順調な旅に
てことで本題の試合もいい感じになると思いきや、まさかの大逆転を食らってしまいました。
前二試合では良い時間帯で得点できずに負けていたところもあり、今日は前半にしっかりと二点も取ることができて安心してはいたんですが、
後半になると一気に三点………
そのまま成す術なく敗戦。。。
「終わり良ければ全て良し」の真逆な展開になってしまいました。
ただ、もちろん、数字的に見ると客観的には頂点から遠退いたわけですけども、そんなことは知ったこっちゃありません。
「何ポイント取れば優勝できる」だったり、「首位はそう負けない」だったりは予測できないのはもちろん
そもそも、ここで勝手にファンが諦めても何も面白くない気が…………
現実的じゃなくてもいいから、大志を抱き続けて水曜日の天皇杯からリスタートを切って欲しいですね!
ビバトーキョー!!!
いざロシアへ
いざ、ロシアへ行ってきました。
現地では日本vsセネガル、デンマークvsフランス、日本vsポーランド をスタジアムで味わってきました。 ざっとまとめを
今回は、モスクワを中心にエカテリンブルクとヴォルゴグラードにも訪れたわけですが、なんとこれらの都市間の寝台列車が無料でした。
初日のモスクワ→エカテリンブルクを除いて全ての移動は寝台列車を惜しげもなく使いました。
中は一部屋四人部屋。まあ寝れるかなって感じです
電車での総移動時間は70時間越え。ロシア国内での総移動距離は5600km!! もうこの列車には乗りたくなくなりましたね………
では、各都市の振り返りを
セネガル戦が行われたエカテリンブルクは第三の都市というだけあってかなり大きい都市ではあったんですが、目立った観光ポイントも少なく、少し惜しい都市でした。
あのロシア革命で処刑されたニコライ二世一家処刑跡に建てられた血の上の教会
ヨーロッパとアジアの境界
興味深かったのはこの二つの「きょうかい」くらいでした。
スタジアムはこんな感じ
続いてモスクワです
モスクワは予想よりも発展している感じでした。「恐ロシア」的側面も少なく、過ごしやすい街でした。
モスクワでは、赤の広場に行ったり
CSKAのスタジアムに行ったり
実際このくらいしかしてないですね笑
その後、ルジニキスタジアムでデンマークvsフランスを観戦
観衆は八万越え
海外でこのレベルの試合を見るのは初めてなので、かなり圧倒されてしまいました。
そして最後に訪れたのはヴォルゴグラード。
スターリングラードというと、伝わりやすいですね。独ソ戦でソ連がドイツ軍を打ち破ったところです
この街はとにかく暑く、40度近くありました。
スタジアムはこんな感じ
こんな感じでロシアは巡ることができました。もちろん、試合が絶対な日程だったので、観光する時間は少なく観光的には不完全燃焼。。
国内全体は「お祭り」感が強く、「戦い」という感じは薄かったですね
個人的には「祭り最高!」な人間ではないので、そういう部分を楽しむことはそこまで出来ませんでしたが、やはり、サッカーをやってる者、応援してる者としては最高の舞台。スタジアムの雰囲気に終始感動していました。
では、最後に今回の日本について、、、
もちろん、大会前は批判の雨だったわけですが、ふたを開ければ史上最高の戦いぶり
批判してた側としては喜びたいけど、なんだかなぁという感じでしたね。
まあ、積み上げが少なくともそれなりの結果を出せるのがW杯だったりもするわけで、評価は難しいですね。ただ、今回が未来に何かを残せたのかというとなんとも………(メキシコの完成度とかを見ると差を感じてしまいます)
ただ、個のレベルは確実に世界レベルになっていることは感じることはできました。
目の前の結果を追うサポーター的観点からすれば最高の戦い、本質に迫る評論家的観点からすると手離しに喜べない戦い
そんな大会だったのではないでしょうか
とにもかくにも、W杯の現地に行けたことは自分にとってかなりのプラスになったとおもいます!
ロシアへのモチベーション part2
さあ、ロシア行きが迫ってきました。てか、もう始まりましたね
初戦は見事勝利!!俄然、ロシアへのモチベーションが見えてきました。
ロシアに行く前に色々と整理しておきます。
正直、一か月前まではかなりの葛藤が渦巻いていました。ロシアに行く理由も「もう金払っちゃったから」程度でした。でも、やっぱり協会のゴタゴタと応援することは切り離さないとダメなんです。
協会云々、戦術云々を指摘するのは有識者
応援するのはファン
ロシアに行くのは後者としてだぞと考えることで整理をすることができました。と、ここでそもそもなんで応援なんてするんでしょうか?僕の学んでる経済学的に見れば、体力とお金と時間を使ってサッカーチームを応援するというのは、どうも納得ができません。ロシアに行くまえにそこらへんも整理しておきましょう。
そもそも、今の世界は...
このテーマは去年レポートとして提出したテーマでもあります。サポーターの存在を考えるうえで、まずはそのサポーターが存在する今の世界を考えてみたいと思います。
今の世界は皆さんもご存知の通り「資本主義」の考え方が根底にあります。資本主義とはざっくり言うと、「働いた人が稼いだお金を自由に使える世界」です。では、なんで働くのでしょうか?これへの答えはずばり、「生きるため」なのです。お金がなきゃ何も食べれず、どこにも住めません。では、なんのために生きているのでしょうか?
経済学では、よく、人が持つ時間を働いてる時間と余暇に分類して考えます。余暇(働いてない時間)を充実させるために人は働くと考えます。一方で、このことについて、資本主義批判を行ったマルクスは「余暇は労働力の再生産」と位置づけました。余暇を送ることで、仕事で疲れた体を回復し、また働く。つまりは「働くために生きる」みたいなことです。「生きるために働いている」と思っていたのに、実は「働くために生きていた」んですね。そして、働くことで創られた財は労働者の元へは行かず、社会全体の利益としてみなされるのです。
ニュアンス的には、人間は社会全体の利益を生み出すための駒と考えるとわかりやすいかと思います。
サッカーと愛国心
上に書いたように考えると、自分と他人の違いが分からなくなります。自分も他人も利益創造のための駒にすぎないからです。そう考えると、自分の存在自体がよく分からなくなりますよね?でも、確かに、自分はこの世に存在するわけで、人はそれを証明したくなるのではないでしょう。「自分が存在しているよ」「他人と自分は違うよ」そんなことを示すために、「アイデンティティの強調」が始まります。最近、YouTuberがはやり始めたり、SNSが流行っているのもこれが原因なのではと思っています。
さあ、その「アイデンティティの強調」の一部に、「フットボールチームの応援」があると思うんです。自分のアイデンティティがどこにあるかを示すために、自分のローカルチームを応援する。
フットボール文化が、資本主義の始まりと共にイギリスで生じたことも納得できます。たくさんの労働者が都市に流入した産業革命期のイギリスでは、各労働者が自分のローカルチームを自分のアイデンティティに置き換えたらしいです。(これは清義明の著書参照です。)
そして、この、チームをアイデンティティと考える考え方は自然と愛国心(ナショナリズム)へと変容するのです。ナショナリズムはその範囲を狭めると高まるものですから(日本出身という人より、東京出身という人の方が仲間な感じしますよね)、一般的にナショナルチームよりもクラブチームへの熱量が大きくなるってのはあるあるだと思います。(個人的には日本代表より東京の方が何百倍もの愛があります)
つまり...
何が言いたいかといえば、僕たちのチームへの応援とは自分の存在証明みたいなものなんですきっと。だからこそ、チームに誇りを感じ、勝ってほしい。
今回、ロシアで応援する理由、それはずばり、「日本人だから」。
これ以上の理由は浮かびませんでした。
ロシアへのモチベーション part2
さあ、ロシア行きが迫ってきました。てか、もう始まりましたね
初戦は見事勝利!!俄然、ロシアへのモチベーションが見えてきました。
ロシアに行く前に色々と整理しておきます。
正直、一か月前まではかなりの葛藤が渦巻いていました。ロシアに行く理由も「もう金払っちゃったから」程度でした。でも、やっぱり協会のゴタゴタと応援することは切り離さないとダメなんです。
協会云々、戦術云々を指摘するのは有識者
応援するのはファン
ロシアに行くのは後者としてだぞと考えることで整理をすることができました。と、ここでそもそもなんで応援なんてするんでしょうか?僕の学んでる経済学的に見れば、体力とお金と時間を使ってサッカーチームを応援するというのは、どうも納得ができません。ロシアに行くまえにそこらへんも整理しておきましょう。
そもそも、今の世界は...
このテーマは去年レポートとして提出したテーマでもあります。サポーターの存在を考えるうえで、まずはそのサポーターが存在する今の世界を考えてみたいと思います。
今の世界は皆さんもご存知の通り「資本主義」の考え方が根底にあります。資本主義とはざっくり言うと、「働いた人が稼いだお金を自由に使える世界」です。では、なんで働くのでしょうか?これへの答えはずばり、「生きるため」なのです。お金がなきゃ何も食べれず、どこにも住めません。では、なんのために生きているのでしょうか?
経済学では、よく、人が持つ時間を働いてる時間と余暇に分類して考えます。余暇(働いてない時間)を充実させるために人は働くと考えます。一方で、このことについて、資本主義批判を行ったマルクスは「余暇は労働力の再生産」と位置づけました。余暇を送ることで、仕事で疲れた体を回復し、また働く。つまりは「働くために生きる」みたいなことです。「生きるために働いている」と思っていたのに、実は「働くために生きていた」んですね。そして、働くことで創られた財は労働者の元へは行かず、社会全体の利益としてみなされるのです。
ニュアンス的には、人間は社会全体の利益を生み出すための駒と考えるとわかりやすいかと思います。
サッカーと愛国心
上に書いたように考えると、自分と他人の違いが分からなくなります。自分も他人も利益創造のための駒にすぎないからです。そう考えると、自分の存在自体がよく分からなくなりますよね?でも、確かに、自分はこの世に存在するわけで、人はそれを証明したくなるのではないでしょう。「自分が存在しているよ」「他人と自分は違うよ」そんなことを示すために、「アイデンティティの強調」が始まります。最近、YouTuberがはやり始めたり、SNSが流行っているのもこれが原因なのではと思っています。
さあ、その「アイデンティティの強調」の一部に、「フットボールチームの応援」があると思うんです。自分のアイデンティティがどこにあるかを示すために、自分のローカルチームを応援する。
フットボール文化が、資本主義の始まりと共にイギリスで生じたことも納得できます。たくさんの労働者が都市に流入した産業革命期のイギリスでは、各労働者が自分のローカルチームを自分のアイデンティティに置き換えたらしいです。(これは清義明の著書参照です。)
そして、この、チームをアイデンティティと考える考え方は自然と愛国心(ナショナリズム)へと変容するのです。ナショナリズムはその範囲を狭めると高まるものですから(日本出身という人より、東京出身という人の方が仲間な感じしますよね)、一般的にナショナルチームよりもクラブチームへの熱量が大きくなるってのはあるあるだと思います。(個人的には日本代表より東京の方が何百倍もの愛があります)
つまり...
何が言いたいかといえば、僕たちのチームへの応援とは自分の存在証明みたいなものなんですきっと。だからこそ、チームに誇りを感じ、勝ってほしい。
今回、ロシアで応援する理由、それはずばり、「日本人だから」。
これ以上の理由は浮かびませんでした。
鳥栖遠征
札幌との最高なゲームから一週間
次は鳥栖です
今回も成田からLCCを使って博多inというルートを使いました。
朝早くに博多についてしまい暇だったので、とりあえず、空港から博多駅まで徒歩で向かうことに
地下鉄代260円を浮かせるために炎天下の中40分歩いて博多駅に到着。
お腹も程よくすいたので、まずは博多うどんで腹ごしらえ
そのあとお土産コーナーを物色し、すぐに昼飯を食べて鳥栖へ
半年ぶりの鳥栖に到着です
てことで、試合前はなーんにもなかったので、試合の感想でも
前半は最初の方はかたい印象
徐々に崩し方が分かってきたという印象でした
そこまで荒れる要素もなかったんですが、前半は小野裕二を中心に大荒れ
スタンドの雰囲気とかが悪い方向で影響しちゃいましたね…………
さあ、平常心で後半へ
後半は、向こうはイバルボ頼みなのに対し、東京は攻勢
もちろん、「ファストブレイク」といわれる、積極的な守備からの攻撃というコンセプトもフル稼働
あとは、かなりボールを持つ時間が多いときに、左右に振りながら、全員がニアゾーン(サイドより一つ中側、相手のCBとSBの間あたり)を活かすビジョンを持っていて遅攻も完璧でした。
このニアゾーンを狙う意識が、サイドバックにまであるのが去年との大きな違いですね
その象徴シーンが室屋のシュートシーン
去年ならSBの動きは縦だけ。相手からしたら上下運動だけなのでかなり対応しやすいはずなんですよね。
でも今年はSBでさえ、外から中に侵入する動きを見せているので、相手としてはかなり嫌なんだと思います(^-^)(基本、外側を向いて対応している相手SBは背後を取られるのが本当に嫌なんですよね)
そんなこんなで、めちゃくちゃ決定機を作れていました。
それでも、試合が終われば勝ち点は相手と一緒。
神戸戦、札幌戦とはまた違う引き分けでした。(勝ちたかった………)
博多に戻り、もつ鍋を食べて終了
翌日朝の便で帰京しました
これで前半戦は終わり。
あっという間でしたね。
順位は2位
ここから上にいくか下にいくかはこの中断期間の過ごし方次第です。
ロシアに行く身としては残念でしたが、東京から代表入りがいないことは東京ファンにとってはラッキーかもしれません。
日本のためじゃなく、東京のために全てを出しきってほしいですね!
our nation is Tokyo! ! こんなゲーフラでも作ろうかな?
てことで、勝ちたかった鳥栖戦でした
全体的感想としては「権田すんげえ」です。
悔しいけど少し誇らしく思いました。